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「いつか草g静馬と対戦することになる。お前の大義名分が立った時にな」 予言か予感か、転校直前に獅子倉達哉が残した言葉が、涼子の心に焼きついた。 そして迎えた四月。涼子は荒れていた。 ひとつは新一年生たちがKファイトの理念も理解しないまま悪用し、秩序が崩れ始めたため。 ふたつ目は静馬が隣の席になったため。 募るイラ立ち。そんな涼子の前に一人の少女が現れる。彼女の名は藤堂雛乃。 雛乃は涼子にKファイト潰しを持ちかけ、実行部隊『大門新撰組』へスカウトしに来たのだった!! この状況を変えるには静馬を下すより他になし!!かくて大門高校を二分する戦いが始まった。 涼子VS静馬。希代の名勝負を経て、Kファイトが今こそ真の姿となる!! □ 慶一郎赴任前の大門高校を涼子主人公視点で描いたアーリー・デイズもついに最終巻。 そして、おそらく気になっていた人も多いのではないか、例の断髪式の模様も今回でようやく書かれています。 前半二編はクリスマスとバレンタインのひとコマを描いた短編で、中盤以降が今回のメインともいえます。 生徒会長と校長の娘である藤堂雛乃を中心に、Kファイトに武力介入する〈新撰組〉が作られる。 そして最終的に、このアンチKファイトともいえる〈新撰組〉と、Kファイト代表選手(静馬)とのKファイトが行われることに。 静馬VS〈新撰組〉という感じで、お約束に大将戦にて静馬VS涼子戦が行われています。 ここに至るまでの前ふり読むのがちょっとつらかった。長くはないんだけど。 あと、他四人の対戦が地味すぎると思いました。百人一首にあやとりって…!でもまあどう考えても静馬VS涼子戦の前ふりなんで仕方ないんですが。 そして肝心の対戦も思ったより短かったかなあと。 でもまあ気になってた断髪式が読めたのでよかったかな。三十ページ前の野獣静馬と、断髪後のイラストがあまりに違いすぎて誰だか分らなくなりそうでした。別人だ。 そしてこの巻のエピローグが本編一巻の冒頭につながってるので、今回の話を読んでからまた一巻を読み直してみるといいかもしれませんね。 作者いわく、”やさぐれてない”慶一郎も少しだけ登場しています。 さて、次は長編の新刊となるかなあ。 リアルバウトハイスクール〈アーリー・デイズ〉3 雛は舞い降りた! 著:雑賀礼史 イラスト:いのうえ空 出版:富士見ファンタジア文庫 初版:H20/08/25 本体価格:600 P373 ISBN:978-4-8291-3324-8 リアルバウトハイスクール〈アーリー・デイズ〉3 雛は舞い降りた! (富士見ファンタジア文庫 66-26 リアルバウトハイスクールアーリー・) 富士見書房 雑賀 礼史 Amazonアソシエイト by ウェブリブログ |
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