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zoom RSS wonder wonderful(上)/河上朔

<<   作成日時 : 2008/10/10 20:38   >>

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こかげはごく普通の社会人。
一方、妹のひなたは異世界旅行を繰り返すおかしな性質を持っていた。

異世界にははるで縁がないと思っていたこかげだが、ある日、妹の危機に異世界の国ディーカルアへ飛び込むことになる。
しかし、その先でこかげを待ち受けていたものは、妹ひなたに向けられるものとはまったく正反対のなぜか厳しい視線ばかり。
こかげが邪険に扱われるのはなにか理由があるようで……。




イースト・プレスネット小説シリーズの一冊。ついにレーベル名つけるようで、公式サイトのほうで募集してますね。

しばらく行方不明になっていた妹は、異世界に行っていた。
そして妹から三度目の召喚を受けたと聞いた数日後、夢の中で病に伏せている妹の姿を目にする。
助けなきゃと飛び込んだ先に、妹から聞いていたとおりの異世界があった。
若き国王の次期妃として優遇されている妹ひなた。
はたまた不振人物として警戒されるこかげ。

異世界召喚ものってそう珍しくはないんですが、女の子が主人公の異世界召喚ものというと、こかげよりもひなたの方でしょうね。
異世界に召喚されて、わけもわからぬままお家騒動に巻き込まれて、若き王子と仲良くなって、最終的に王子と恋仲にと。
だから最初は珍しいなあと思いました。
ファンタジーではあるけど、剣はともかく魔法が出てくるようなファンタジーではないので、そういうの苦手な人にも読みやすいんじゃないかと思います。

そしてなんて素敵なおねーちゃん。
そう思わずにはいられない。
さばさばしてると言うかはっきりしていると言うか。
17歳と27歳の姉妹という、年が結構離れてるのもあるんだろうけど、良くも悪くも大人なんですよねーこかげ。
こかげほど年離れてないとはいえ、同じく妹がいる身としては、そう、そうなんだよ!と思うこともあったり。なんだかんだでおねーちゃんは妹がかわいいんですよ。ええ。

あと他のキャラもいいなあ。
正直、最初の方はホント皆嫌なやつです。特にザキとカルカナートとかあたり。
こかげは軽く流してたり頭の中でわりと冷静だったりしますが、試されていたと知ってぶち切れて、城ではなく町に下りて住み込みで働くことに。
でもそんな周りの人たちも、後半に入ってから変わってきますね。

さあ、はたしてひなたを迎えに行くことができるのか。
そしてこかげが思いついたその方法とは?

大ボリュームですが飽きませんねー
後編も楽しみです。

番外編『彼女の護衛たち』は、その名のとおり、こかげの護衛をしているシーリー、ヨーサム、ラシュの視点から見たこかげの印象が書かれています。
『彼の苛立ち』『彼の後悔』『彼の企み』とタイトルがついていますが、それぞれ違った印象を受けつつも皆わりと最初の方からこかげに対して友好的だったんだなというのがよくわかります。
こかげじゃないけど皆かわいいなホント。

初回限定特典の方の感想は後編にて。



著者さんのサイト「therehere



wonder wonderful(上)
著:河上朔
イラスト:結布
出版:イースト・プレス
第一刷:2008/10/01
本体価格:1300
P416
ISBN:978-4-87257-944-4


wonder wonderful 上
イースト・プレス
河上 朔


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