風のない場所

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zoom RSS 銀二貫/高田郁

<<   作成日時 : 2010/06/12 22:38   >>

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大坂天満の寒天問屋和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。
人はこれほど優しく、強くなれるのか?一つの味と一つの恋を追い求めた若者の運命は?







寒天問屋・井川屋の主人和助は、あるとき仇討ちの現場に遭遇する。
父を切られ、同じく切られそうになっていた息子を、寄進するはずであった銀二貫を渡すことによって収めた。
父を失った武家の子・鶴之助は、松吉という名で井川屋の丁稚として引き取られることになった。
数度にわたる大火を乗り越え、松吉は井川屋と共に成長していく。

久々に時代もの。
安永とのことなので、時は江戸時代。

銀二貫で命を救われた少年の成長物語、かな。

タイトルにもなっている銀二貫という金額は、たびたび作中で登場します。
銀二貫=金三十三両とのことですが、現在の金額だとどれくらいなのかな。さっぱりわからん。

お人好しの旦那が、仇討ちを止めるために金を渡したことに、番頭である善次郎はあきれ、旦那自身またこつこつ貯めればいいと言うのだけど、寒天場が火事になったり取引ができなくなったりでなかなか貯まりません。

井川屋で商人として成長していく中、松吉はより腰の強い寒天を作り出そうと試みる。
すべてが出来上がり、銀二貫をようやく寄進することができるまでには、長い年月が経ってしまう。

そして最終章。

幸せをつかんだ松吉と、和助と善次郎のやり取りに泣いてしまった。特に善次郎の最後のセリフに。

いい話でした。おすすめ。




銀二貫
著:高田郁
出版:幻冬舎
第一刷:2009/06/10
本体価格:952
P257
読了日:2010/06/03
ISBN:978-4-344-01683-5


銀二貫
幻冬舎
高田 郁


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